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アラフィフバツイチの生活

おひとりさまもいいけど再婚もね。ユル婚活はじめました。汚部屋以上ミニマリスト未満で断捨離もユル派です。

わたしが東京にしがみついている理由 --- 住環境の絶対条件

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今日は、わたしが東京にしがみついている理由を書きます。

わたしの住居は、東京かその周辺になくてはならないと、自分で思っています。

 

それは、わたしが紙媒体にかかわる仕事をしているからです。

わたしがしがみついているのは、東京ではなく、紙媒体にしがみついているのです。

 

 

紙媒体は東京の地場産業

色々な地方には、それぞれ特徴のある地場産業みたいなものがあると思いますが、紙媒体は、特に東京の地場産業と言っても過言ではないほど、関係する企業や団体は東京に集中しています。

 

出版業、広告業、印刷業、広報などがある企業や団体の本部、そしてそういう企業を取り巻くように、制作会社などがあります。

 

大阪や名古屋、福岡といった大都市でも紙媒体にかかわる仕事は存在していると思いますが、数をみると、やっぱり東京が一番、ダントツに多いのではないかと思います。

 

東京に出て来たきっかけは大学進学だったのですが、最初から、その先には紙媒体にかかわる仕事がしたいと思っていました。当初は、出版社で編集の仕事がしたいと思っていました。

 

その夢はかないませんでしたが、写真(現像)をやったり、編集をやったり、校正をやったり、色々職種を変えながら、今はデザインという仕事にたどりついています。

 

「もういいじゃないの。」

「何で東京にいるの?」

 

と、家族や親戚に言われたことがあります。

特に離婚した直後は、「なぜ実家に帰らないのか」と、ほとんど「責められている」くらいの感じでした。

 

また、わたし自身、果たしてどれほどの熱意を持ってやっているのかはわかりません。今はむしろ「これしか出来ないから感」の方が強いです。

 

それでも、もし、今、何か別のもっとお金になる仕事や生活が与えられて、日本中どこにでも移住できます、みたいなことになって、紙媒体から離れることができるようになったとしたら、やっぱりとても淋しいと思います。

 

多分、まだわたしはこの仕事と東京から離れることはできません。まだ、「やり切った」という感じはなく、満足していないのです。

 

 

40代の前半、失業中に、100社以上もの企業に応募したことがありました。就職活動に疲れて消耗して、

「もう、疲れた、面接になんて行きたくない!」

と、実家の(今は亡き)父に泣きながら電話したことがありました。

 

父は

「わかった、すぐ帰ってこい!」

と、暖かくも言ってくれたので、ホッとして

「うん。それじゃあ、明日一社面接があるから、それだけ行ったら帰るね」

と、わたしが言うと、

「何だ、まだそんな未練があるのか!?」

と、父は言いました。父は、面接なんか行かずにすぐ帰って来るのだと思ったようでした。

 

それから、妙に元気が出て、その一社の面接が終わったあと、

「やっぱり帰るのやめる」と、父に電話しました。

 

このようにして、今でも未練たらたらのまま、東京にしがみつき続けているのです。